インプラント12年経過症例

2014年2月18日

12年前にインプラントをいれた患者さんがメンテナンスにいらっしゃいました。
私が北上尾歯科を開院する前の、東京で勤務医をしていた時に治療していた患者さんです。
久しぶりの検診だったので、レントゲンを撮影し、じっくりとチェックしました。流石に歯肉周囲に多少の汚れがみられるものの、大きな問題はなく、専用の超音波器具で洗浄をして次はまた半年後となりました。

『インプラントもさぁ、10年くらいでダメになると思ってたんだよね。それが全然問題ないから驚いてるよ!やっぱり先生の腕がいいんだねぇ』帰りがけにお褒めの言葉をいただきました。

ただ正直なところ、12年前の私は現在の私より技術的にも知識的にも劣っていたことは明らかです。あの頃から1000症例以上こなし、現在ではそれなりの自信をもっていますが、当時の外科技術が特別優れていたわけではありません。
インプラントは一部の難症例を除けば、外科技術によって予後が大きく左右されるものではありません。どちらかというと、術前の診査、診断、術後のメンテナンス、そして何よりお口全体でバランスを考えた治療計画が重要だと思います。

私は自分でインプラントや矯正治療、通常の虫歯治療から小児歯科まで担当する歯科医師です。もちろん矯正治療や小児歯科などは当院の専門医にお願いするケースもありますが、なるべく多岐にわたる症例に対応し、俯瞰の目をもって診療できるように心がけています。

写真)前歯二本がインプラントです。患者さんの希望でちょっと白いですが、12年たってもとても綺麗です!

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