白い金属ジルコニア

2021年10月21日

以前は虫歯治療後に金属のつめものやかぶせものを入れることが一般的でした。しかし最近では「ジルコニア」という治療の跡が目立たない素材が多用されるようになりました。

ジルコニアは見た目が白いのでセラミック(陶器)と思われることが多いですが、実は金属元素「ジルコニウム」の二酸化物です。金属にもかかわらず高い屈折率を有するため、人工ダイアモンドとも言われています。

歯に使用する材料に必要となるのは、噛み合わせの力がかかった際に割れたり変形したりしないような強度と審美性(見た目の綺麗さ)です。

ジルコニアには天然の歯の5〜6倍の強度があり、さらに素材自体が白いので審美性も兼ねています。歯科医師は強度と審美性を満たす素材を常に追い求めてきましたが、現在のジルコニアはかなり理想に近いものとなっています。

ジルコニアの素材は写真のようなブロックになっています。コンピュータを使用して歯の形を設計し、このブロックの中からかぶせものを機械で削り出していきます。ただし削ったばかりのジルコニアは色が単調なため、あまり綺麗ではありません。歯科技工士がその表面に色や艶をつけたり、セラミックのパウダーを築盛したりすることで、より自然な歯の質感、色味に近づけていきます。

北上尾歯科には近隣に専属の歯科技工所があり、そこでジルコニアを作成しています。必要があれば歯科技工士が直接患者様のお口を拝見し、オーダーメイドのかぶせものを作ることも可能です。

ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

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