北上尾歯科2階に新しいレントゲン「セファロX線撮影装置」が入りました!

2018年6月7日

みなさん、歯科で撮るレントゲンにはいくつか種類があることをご存知ですか?

まず、ほぼどこの歯科医院にもあるのがパノラマレントゲンとデンタルです。パノラマレントゲンは口全体を映し出し、大まかな歯の状態や骨の中の異常、親知らずの生え方などを調べるために撮影します。デンタルは1本ごとの細かな虫歯の診断や、歯周病の進行状態を検査するために撮影します。

最近ではこれ以外に3DCTという、口や顎の骨を3次元で分析できるようなレントゲンが開発されました。当院では歯の根の治療やインプラント、親知らずの抜歯の際に3DCTを撮影しています。

そして今回導入されたセファロX線撮影装置は主に矯正治療で用いられます。セファロ分析により「上下顎の大きさとズレ」や「顎の形」、「歯の傾斜角」「口元のバランス」などがわかります。

また、矯正治療前の診断、治療中の状態確認、矯正治療終了後の確認など、同じ規格で撮影したレントゲン写真があれば経時的にその変化を把握することができることも大きな特徴です。

このレントゲンは世界共通規格写真となっているため、同年代の平均的なお顔立ちと比べることができます。必ずしも平均がいいとは限りませんが、ゴールを設定することにより治療計画が立てやすくなります。

当院では矯正専門医による矯正治療と一般歯科医師による矯正治療の2つのパターンがあり、患者様の予算やご希望によって治療の方法を選択することができます。

矯正相談は無料ですので、歯並びが気になっている方はお気軽にご連絡ください。