入れ歯のはなし

2007年12月28日

今回は初めてですが、入れ歯について書きます。
最近はインプラントが目立ち、入れ歯って何だ?という方もいるかもしれません。

入れ歯は取り外しが必要で、お口の中に入れると非常に異物感が大きいため、うまく食べられるようになるのが大変です。
初めて入れ歯をいれる方の半分くらいは、結局入れ歯を使わなくなってしまうようです。
これは良い入れ歯、悪い入れ歯とかいう問題ではなく、各患者さんの適応力というか、忍耐力による部分が大きいです。

私はよく初めて入れ歯をつくる患者さんに、次のようにご説明します。

入れ歯は義歯といって、義足や義手と同じようなものなんです。
初めて義足を使うとなれば、うまく使えるようになるために訓練をしますね。いきなり走れっこありません。
慣れないものを使うと、転んでかえって歩きづらいでしょう。
でも、そうやって傷をつくりながらがんばって練習をすると、筋肉がなじんできて、だんだん歩けるようになる。もちろん全速力は無理でも、ゆっくりなら走れるかもしれない。
入れ歯もこれと全く同じなんです。

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