これ何だ?

2009年9月9日

写真をパッと見て何だかわかりますか?

正解はオペ用ライト(無影灯)とよばれるライトです。
テレビドラマの手術シーンなんかには必ずでてきますよね。
実はこのライト見た目だけでなく、手術の際には必要不可欠なすぐれものなのです。

無影灯という名前のとおり、複数の光源をもつことで、頭で光を遮っても影ができず常に術野を明るく照らし続けます。
このライトがないときは手術中何度も「ライトあわせて!」と指示したり、自分であわせたりで、非常に無駄な時間と神経を費やしていましたが、現在はこのライトのおかげで手術中にライトを動かすことはほとんどなくなりました。

ちなみにこんなただのライトにみえるものですが、実は100万円以上します。(医療機器は本当にたかーい!!!)
大学病院にあるようなタイプだと300万円以上です。

しかし、このライトのおかげでよりスピーディーで、快適なオペをすすめることができるようになりました。