親知らずはどこにいる?
2014年3月15日
北上尾歯科では親知らずの抜歯症例が非常に多いです。ちょうど親知らずに問題がおきやすい年齢層の患者さんが多いということもありますが、他の歯科医院や過去に北上尾歯科で抜歯した患者さんからの紹介なども多数いらっしゃいます。
他医院からの紹介でいらっしゃる患者さんのほとんどは、歯肉の中に埋まっていたり曲がって生えている、いわゆる難抜歯といわれるタイプの親知らずです。
では埋まっている親知らずはどうやって抜くかわかりますか?
親知らずが歯肉の中に埋まっていると書きましたが、正確にいうと歯肉の下にある骨の中に埋まっています。
写真をご覧下さい。(白黒にしたのですが、気持ち悪いかたごめんなさい!)
◯で囲まれたところを切開すると親知らずがみえてきます。周りが骨です。
こういった親知らずは周りの骨を削って、歯を分割しながら抜いてきます。もう抜くというより摘出に近い感覚です。骨の中には神経や血管もありますから、必要な時はCT撮影もおこないます。
すごーく恐ろしい話しになってきましたが、普通の親知らずはこんな感じじゃありません。だいたいの親知らずは、畑の大根みたいにスポッと抜けます。
親知らずでお困りの方はお気軽にご相談ください!