東京科学大学の金澤教授が非常勤で勤務されることになりました!
2025年11月4日
このたび当院に、東京科学大学で高齢化歯科学を専門とする金澤教授が、非常勤として勤務されることになりました。
金澤教授は、長年にわたり「義歯(入れ歯)」の研究と臨床に携わり、特にインプラントオーバーデンチャーの分野では日本を代表するスペシャリストです。大学では高齢化社会における口腔機能の維持や、噛む力の回復をテーマに研究を行っており、全国の歯科医師への講演や指導も積極的に行っています。
インプラントオーバーデンチャーとは?
「インプラントオーバーデンチャー」とは、顎の骨に数本のインプラントを埋め込み、そのインプラントを支えとして入れ歯を固定する治療法です。見た目は通常の入れ歯と変わりませんが、インプラントがしっかりと支えることで、入れ歯がずれにくく、噛みやすくなるのが大きな特徴です。
取り外し式の入れ歯でありながら、安定性が高く「よく噛める」「話しやすい」と感じる方が多くいらっしゃいます。
特に、下の総入れ歯が安定しなくてお困りの方には、この治療法が非常におすすめです。下顎は舌や頬の動きの影響を受けやすく、通常の入れ歯では浮き上がったり動いてしまうことが多くあります。
インプラントオーバーデンチャーは、2〜4本程度のインプラントを利用することで入れ歯をしっかり固定できるため、費用面の負担を抑えつつ快適な噛み心地を得ることができます。
義歯専門医による安心の治療
金澤教授は、義歯治療の専門家として豊富な経験と実績を持ち、学問的知見と臨床技術の両面から患者さまに最適な治療を提供します。入れ歯の痛みや不安定さにお悩みの方、インプラントを検討しているけれど手術の負担が心配という方にも、安心してご相談いただけます。
インプラントオーバーデンチャーは、すべての歯をインプラントで治療するよりも体への負担が少なく、噛む力をしっかりと取り戻せる治療法です。取り外し式のため、毎食後に清掃が必要ですが、その分衛生的に保ちやすく、長期的にもお口の健康を維持しやすいというメリットがあります。
まずは一度ご相談ください
「入れ歯が安定しない」「食事がしづらい」「人前で話すのが不安」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
金澤教授をはじめ、経験豊富なドクターがあなたのお口の状態を丁寧に診断し、最も適した治療方法をご提案いたします。
なお金澤先生の出勤日は不定期になりますので、まずは常勤医師が拝見いたします。
    